2015年12月18日、ビザウェーバープログラム (Visa Waiver Program, 以下VWP) で渡航の際に必要となる新たな条件が法律として成立されました。VWPは38カ国の国民のビザなしでの米国入国を認めるプログラムです。パリのテロ事件後、アメリカ合衆国国土安全保障省(DHS)は電子渡航認証システム(ESTA)から、VWP渡航者の過去のテロ支援国への渡航歴を割り出せるように変更しました。
具体的には、下記に該当するVWP参加国の国民はVWPを利用することが出来なくなりました。
上記に加え、新たなVWPは、電子旅券や諮問認証などのテクノロジーの使用を義務化し、インターポールなどの国際機関との情報共有も行います。
VWPの新規則に関する詳細は、CBPのQ&Aページ をご覧ください。